禁酒に失敗した私が再びお酒をやめた理由

この記事は大学生の頃から飲酒を始めた現在40代の主婦が書いております。

ここに辿り着いたという事は、読んでくださっている方も少なからずお酒をやめたい、という気持ちがあるのだと思います。

かくいう私もその一人でした。

一年ほど前にこちらの記事を書き

この時は3か月くらい断酒に成功して、もう一生飲まなくて良いな~と思っていたのですが、

お恥ずかしながら再び飲酒を再開してしまいました。

キッカケは姉夫婦が泊まりに来た時のあまりの飲みっぷりにつられて。。。

私なんてまだまだだな~、別に飲んでもいいんだなと思ってしまったのでした。

楽しく飲む分にはお酒って楽しみの一つですし、もちろん悪いことではないと思うのですが

自分でもヤバいな~と思い始めたのが以下の理由です。

もし当てはまる方がいらっしゃいましたら是非記事を読んでみて下さい。

目次

夫が居ない日に呑むようになってしまっていた(一人で飲んでいた)

以前はお酒は夜ご飯の時に飲むもの、であったんですが

夫や子供が一緒にいる手前、思う存分酔っ払えない不満もありました。

夫が3日に一度夜勤がある仕事の為、ある時から夜勤の度にしっかりめに飲むようになってしまっていました。

更に、一人で酔っ払ってダラダラしたいという思いから、子供が学校に行っている昼間から飲んでしまう事もありました。(私は車を運転出来ないので、急用が出来ても対応出来ると思って飲んでました)

たまになら良いのかもしれませんが、私の場合は3日に一度という結構な頻度ですし、

一人で、更に昼間っから飲み始めるというのは結構な危険信号だった気がします。

(習慣的な飲酒に繋がりやすいですし、止めてくれる人が居ないので飲酒量もどうしても増えてしまう)

しかし、朝からスーパーに行って自分だけのおつまみを探したり、さあ飲むぞーっていう瞬間とか、

楽しかったですね~。ご褒美のつもりでやってました。

それが習慣化してしまったのが良くなかったと思います。

酔うために呑む、基準の飲酒量を超えていた

さて、私の場合何のために飲んでいたのかというと

単純にビールやワインの味が好きというのはありますが

酔っ払って余計なことを考えずに楽しくなりたい、酔った時の解放感を味わいたい、一人で羽目を外してみたい、という理由があったように思います。

そうなってくると、飲んだ結果酔っ払うというよりも、さっさと酔っ払いたいと思うようになり、

段々と強いお酒になり、飲酒量も増えていったのだと思います。

一人でワイン一本飲んでしまう時もありました。

若い時は大丈夫でしたが、40代越えてくるとこのくらい飲むと翌日響きますし、酔っ払って楽しい時間が少なく、結局寝てしまう事が多かったです。

しかし、厚生労働省によると、適切な飲酒量は一日約20g(ビールなら500ml、ワインだとグラス2杯程)だそうです。

更に女性は分解速度が遅いため、これよりも半分~3分の2程の量だそうです。

ワインボトル一本だなんてヤバすぎますよね。。。

YouTubeの酒飲み動画にハマってしまった

こんな生活になってしまったのは、YouTubeの影響もありました。

今は動画を削除してしまいましたが、「酒乱のみちゃん」という主婦の方の動画にハマってしまって。

その方は夫と子供が居ないお休みの日は朝からお酒を飲んでいて

なんというか、同志というか、自分も許されるような気持ち、コメント欄を見て更に安心するような気持ち。

自分だけじゃない、大丈夫、という謎の安心感を得ていました。

後はサイゼリアとかガストで若い女性一人で飲みまくる動画なんかも良く視聴していました。

いやー、みなさん飲みっぷりがホントにすごい。グラス2杯なんてもはや食前酒?というレベルです。

気を付けなければならないのは、アルコールの分解能力は個人差があること

そしてこういった動画を見ることでどうしても飲酒欲が高まってしまうという事です。

なかなかやめられなかったのはここにも原因があった気がします。

お酒による体調不良を感じていた

ここまで来るとアル中の危険がある気がしますが

とりあえずは飲酒していないと落ち着かないということはなく、飲まない日があっても平気でしたし、毎年受けている人間ドックでも肝臓の数値が悪いという事も無かったので特段気にしていませんでした。

毎年尿潜血が+になるので、精密検査を受けたりしましたが異常は見つからず、飲酒が原因な訳ではないとお医者さんが言っていたので問題ないと思っていました。

ただ、最近は明らかにお酒を飲んだ数日後はなんだか左腹部が痛む事が増えました

胃が荒れてる程度かな~と思っていましたが、ふと思い立ってネットで調べると、飲酒後に左のみぞおちあたりが痛む場合は、胃の裏側の膵臓の可能性があるという事を知りました。

これで一気に怖くなりましたね。。。

禁酒を初めて1週間以上経ちますが、この傷みが全くなくなったので、やはり飲酒が原因だったのかなと今は思っています。

さて、このような経緯を経て現在の私、今のところ全くお酒を飲みたいと思わなくなりました。

以下にそうなった理由を載せていくので、もし現在やめたいな、と思っている方がいらっしゃいましたら参考にしてみて下さい。

禁酒系のYouTubeを見まくる

自分では良くないと思っているのにやってしまう、やめたいのにやめられない

こういった依存などは全て脳のメカニズムによるものなのかな、と思います。

特に私のように何事にも流されやすい人にとっては、YouTubeなんかは効果てきめんで、

酒飲み動画でお酒を飲みたくなったことを逆手に取って、逆に禁酒系のYouTubeを見まくることにしてみました。

一番良かったのはこちらの中田さん!

いや~、私もこの本読んだんですけれども。。。

解説も具体例も面白い!そしてめちゃくちゃお酒やめたくなるー!

中田さんご自身もお酒辞めます宣言をされてましたが

実は後日談もあり、結局再開されているそうな

まあ、まだ若いですしねぇ

逆に人間らしくて良いかなと思います。ちょっと安心しましたし。

それでも一度見ておくことをお勧めします。

そして本要約チャンネルもおすすめ!

いやー、この本も私読んだんですけれどもね。

私のように影響を受けやすい人にとってはもはやタケミさんとリョウさんは何言っても信じてしまいそうです。

お料理しながらワイヤレスイヤホンで流してるだけでも効果あります。

禁酒アプリを入れる

このアプリも以前に入れて、お酒やめれたので消してしまったのですが、

再び入手しました。

禁酒マン 断酒の成果がわかる!人気の飲酒禁止カウンター

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前回は割と控えめに飲酒量を入れていたのですが、今回はがっつりと。

3日に一回ワインとビールを買ったとして、1,000円換算で

いくらになったかな~、そのお金で多少無駄遣いしても大丈夫だよね?と考えると楽しいです。

小難しいことは考えずにやめたい方にお勧め。

16時間断食を始めた

これは最近始めた大きな変化なんですが

これまた中田さんのYouTubeで

これもすごく面白かったです。

Amazonの例えが秀逸すぎて、Amazonの段ボールが届くたびにこの話を思い出します。

毎日3食食べるのが当たり前、食べなければならない、と思っていた私にとって画期的な健康法でした。

もちろん体力の必要な仕事をしていたり、成長期の子供なんかには1日三食は必要なことですが、

普段家にいる専業主婦にとって、朝と昼の間が数時間しかない中で、大してエネルギー消費をしないまま、また食べるというのが

どうにも不調を感じていたし、お昼何しよう。。。というのも面倒であったので

こちらを始めてみたら、みんなを送り出してから一人でゆっくり食べる朝ごはんが美味しくて!

更に一食減ってしまうので、一回の食事の栄養バランスにすごく気を遣うようになり、

そんな空腹時にお酒を飲んだら体にめちゃくちゃ悪そう。。。と思ったのも飲酒をやめる一因になった気がします。

お酒の為に費やしていた時間、お金を別のものに使う

お酒を飲んでいた頃は、朝から、今日は何飲もうかなぁ、何をつまみにしようかなあ、

と考えていた気がします。

それはそれで楽しくはあったのですが、今は逆に、その分の胃を美味しいものを食べるために使いたいし、

その分のお金をもっと生活を良くするためのものに使いたいという気持ちになっています。

自分の為に飲んでいたつもりでしたが、もしかしたら飲まなければならない、という呪縛に囚われていたような気もします。

ああ、お酒の事を考えなくていいんだ、飲まなくていいんだ

これはかなり大きな変化でした。

アルコールがない人生なんて楽しくない、って思っていたけれど

世の中まだまだ美味しい食べ物や飲み物があるし

↓最近はチャイにハマっています

是非是非エアロチーノで牛乳を泡立てて濃いめのコーヒーに乗せてみて欲しいですし

例えばこの先お酒を飲みまくって体を壊して食事制限されてしまうのか

それとも今健康な体を手に入れて自分の好きな物を選んで食べていく生活を選ぶのか

美味しいものを食べられる暮らしの方が良いに決まっていますよね。

絶対に飲んではいけない訳ではないということを忘れない

YouTubeでの説明にもありましたが、アルコール依存になりやすい人というのは

真面目な人が多いそうです。

かくいう私も、こうでなければならない、という考えに囚われてしまう事が多く、今は禁酒の方向に傾いていますが

また何かのキッカケで飲酒モードになってしまうのかもしれません。

でも、それに罪悪感を感じてしまうと、逆にまたその罪悪感をつまみに飲んでしまう可能性があると感じています。

禁酒しなきゃダメ!って自分を縛るのが一番良くないと感じます。

この先も一生飲まないつもりな訳ではないし、どちらかというと機会飲酒の方向で行こうかなあと思っています。

この先クリスマスやお正月もありますし

まあ今は飲みたいとは思いませんが、飲みたいなーと思ったら楽しく適量飲む分なら飲んでいいよ、

と自分に課しています。

結構ここがポイントな気はしています。

なんでもダメダメ言われたらやりたくなるのが人間ですから…

最後に

いかがでしたでしょうか

今現在自分が思っていることを記事にしてみました。

今後もまた変化がありましたら追記したいと思います。

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