ホットクックを活用した、頑張らない日々のご飯。

専業主婦なんだから、日々の家事くらいちゃんとやって当然でしょ、

と思われる気が勝手にするんですが、

まあそこはサボっていると思われたくないので普通にやるんですけれども、

一口にお料理といっても、ただ作れば良い訳ではなくて、

日々献立を考えて、食材を無駄にしないように、かつ栄養バランスも考えつつ、美味しく食べられるように工夫して、

限られた時間の中で完成させなければならない

考えてみたらすごく大変で重要なお仕事なんだと思います。

大変なら手抜きしたらいいじゃない、となりそうですが

成長期の子供も居ますし、食は生きる為の基本だからやっぱりちゃんとしたい。

そんな私が考えたのが、「おかず押し出し方式」です。

以前はあるもので3品くらい大皿に作って、残ったらタッパーに保存、と

割と無計画にやっていたのですが、

一番品数を揃える晩御飯の支度の時に、作り置きおかずを何品か作り、

それを晩御飯にも用いつつ、最初にタッパーに入れて翌日のお弁当や朝食、翌日の晩御飯にも活用するという方法です。

翌日も何品か作るので、それも食べつつ残り物もプラスすると、品数豊富に見えて栄養もアップして良いことばかり。

おかずをどーんと出すと、あるだけ食べてしまうし、こうすることで翌日の自分も助かるので

最近はこのやり方が多いです。

ということで、ある日の晩御飯、ホットクックを活用しつつ、食材をどう使い切るか

私の考えていることを記録してみたいと思います。

ご興味があればご覧ください。

まずはじゃがいも。

色々活用出来て便利なのでよく買うのですが、

皮むきや、水にさらしたり、若干面倒な食材。

その都度調理が面倒なので今日はもう豚汁とポテトサラダを同時に作ってしまおうと思いました。

野菜を洗ったり水にさらしたり、便利な米とぎボウルをずっと愛用しています。

にんじんはこのくらい残っていたので、これも豚汁、ポテトサラダ、きんぴらに入れようと思います。こう見るとにんじんの応用力すごいなー。

そしてごぼうー!

じゃがいもよりも下処理が面倒な野菜の一つ。

これも一気に終わらせたい。

ついでにきんぴらごぼうを作ることにします。

メインにきんぴら、豚汁にも少し入れるとダシが出て美味しいので活用します。

アルミホイルで泥を落として、きんぴらは細切り、豚汁用はささがきに。

気持ち、水にさらします。

あんまりさらすと栄養が溶け出てしまうらしいのでいつも迷います。。

そんでもって最近活用しているのがこの太めの糸こんにゃく。

嵩増しにもなるし、子供達が食感が好きでよく食べてくれます。

これも豚汁ときんぴらに混ぜていこうと思います。

まずは小さい方のホットクックに、ごぼう、にんじん、油揚げの細切り(油抜きして冷凍してあります)、糸こんにゃくを入れて、八方汁大さじ2、ごま油大さじ1を加えます。

混ぜ技ユニットをセットして

メニューを選ぶ → メニュー番号で探す → No.015(きんぴら) → 調理を開始する → スタート

あとは放置。

きんぴらごぼう、フライパンで作るとなかなか柔らかくならない上に、どんどん煮汁がなくなって焦げてきたり、苦手料理ナンバーワンだったんですが

ホットクックで作るようになってからは週に一回は作っています。

お弁当に大活躍です。

次、大きい方のホットクックに、じゃがいも、にんじん、アルミホイルで包んだ卵を三つ入れていきます。

ネットで見つけたやり方なんですが、卵を別茹でするよりもめちゃくちゃ画期的!

そしてレンチンで作るよりもお芋が甘くなってとっても美味しいのです。

水大さじ3を加えたら

「手動で作る」→「無水でゆでる」→「15分」にセットしてスタート

混ぜ技ユニットは要りません。

このまま放置します。

豚汁も大きいホットクックを使いたいので、この間に豚汁用の具を用意しておきます。

冷蔵庫に残っていた白菜ときのこも入れることにしました。

野菜が仕上がったら卵はホイルのまま水につけて冷まし、適当な大きさに切ります。

洗い物を減らすために、タッパーに直接入れて調味料を混ぜていきます。

汁気を切ったツナ缶1缶、粒マスタード(なくてもOK)、マヨネーズ、玉ねぎ麹(コンソメでもOK)、塩、コショウ

↓玉ねぎ麹は下記で作ったものです

茹で卵とツナのコクが出てとっても美味しいです。

マヨネーズはつなぎ程度に、極力少な目にしています。

今はキュウリが高いので入れていませんが、塩もみしたキュウリを入れたり、ツナの替わりにハムやちくわなんかでも美味しいと思います。

その辺はレシピにこだわらず、あるものでやるのがポイントです。

ホットクックが空いたので豚汁をセットしていきます。

鍋にじゃがいもが若干付着していますが、豚汁にもじゃがいもは入っているし問題ないのでこのまま洗わずに入れていきます。

洗うと底面に水が付いてしまって嫌だし、何より面倒だからです。。。

先ほど切った野菜に木綿豆腐、豚肉を加えました。

具材がかぶるくらいの水と、みそも適量入れます。

味噌は最後に味を調節するのでここでは少な目に入れると良いと思います。

混ぜ技ユニットをセットして

メニューを選ぶ → メニュー番号で探す → No.334(豚汁) → 調理を開始する → スタート

その間にきんぴらが完成したので、タッパーに移して白ごまをふりかけて完成!

豚汁は晩御飯の少し前くらいに完成させると、温めなおす必要が無いので電気代の節約にもなります。

ホットクックは保温性が高いので、完成した後電源を落としてもそのまま蓋をしておけば一時間くらい熱々が食べられます。

野菜からも水が出るので、ちょっと汁気が多かったかも。

個人的には具だくさんが好きなので。。。

味も薄かったので、お味噌を少し足して、物足りないので白だしと塩麴も加えました。

ちょっとメインおかずが足りないかも?と思ったので、マルチグリドルでこまいを焼いて(安かったので冷凍してました)

緑色が足りなかったので、大根の葉っぱで作ったふりかけも添えました。

後はリンゴを切って、この日の晩御飯を終了しました。

ホットクックで作ったものは全て残ったので、翌日もおかずとして登場しました。

豚汁は大量に作ったので3日間くらい続いたかも。。。

同じおかずが続いてはいけない、と新婚当初は呪縛のように思っていましたが

もっとラフに、日々自分が食べていて準備も味も心地良いものを無理なく作っていくことが

続ける秘訣なのかなぁと思います。

手抜きとは違う、ホットクックをこれからも活用していきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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