重し不要!誰でも出来る梅漬けの簡単な作り方!

今年は色々な手作りに挑戦しているのですが

梅酒が思いのほか簡単だったので、今度は梅干しを作ってみたいとずっと思っておりました。

梅干し、大好きなんですけど、市販のものは甘味料が入っていたり、酸っぱいというより甘いんですよね~~。

夫の親戚の方に毎年手作りの梅漬けをいただいていたのですが、その方も亡くなってしまって、もう食べれなくなってしまい、これはもう自分で作るしかないなぁ、と。

ネットで調べたら、思ったより簡単そう??

しかし、様々な作り方が乱立している中で、このやり方なら重しも必要ないし、簡単そうだなと

やってみることにしました。

目次

完熟梅を使うこと

梅酒の場合は青梅でしたが、梅干しとして食べる場合は完熟梅である必要があるそうです。知らなかった…!

青梅は生のまま食べると毒がありますし、梅干しとして漬けると固くて美味しくないんだそうです。

だから青梅はシロップ漬けや梅酒として利用するのですね。

完熟梅が手に入る時期は、一年の中で梅の収穫期である6月下旬から7月上旬だそうで、

この時期を逃さないようにすることが大切だそうです。(青梅はもう少し早い時期に出回ります。)

ネットで買おうかと思っていたのですが

たまたまスーパーで見つけたので1kg購入してきました!

1kgで、800円くらいだったと思います。この赤みがかった黄色が完熟の証。南高梅と書かれてありました。

開けてみると、梅というより桃のような甘くてめちゃくちゃいい香り…!

このまま食べてしまいたくなります。

そんな気持ちを抑えて、いざ、梅干し作りへ…!

洗ってヘタを取り、乾燥させる

ここまでは青梅の時と手順は一緒で、綺麗に洗った後竹串などでヘタを取り、

キッチンペーパーなどで水気を拭き取りしっかりと自然乾燥させます。

水分が残っているとカビの原因になったりするので注意が必要です。

塩は梅の重量の20%

1kgを購入しましたが、一応計量してみました。

もう少し少なくても良いみたいですが、塩は梅の重量の20%くらいにすると失敗が少ないそうなので

初めてなので分量通りにやってみます。

1kgの20%なので200g、と。

瓶を消毒し、梅と塩を交互に入れていく

瓶と蓋をホワイトリカー等で拭きとって消毒した後(熱湯消毒だと瓶が割れてしまう可能性があるのでやめた方が良いです←経験済み)

塩→梅→塩→梅という順番で瓶に詰めていきます。

850mlくらいの瓶しか無かったので梅が若干余ってしまった。。。

この時は仕方なく残りの梅はジャムにしてみたんですが、数日後に梅はしぼんで空間が出来るので、

冷蔵庫で保管しておいて後から足せばよかったです。後悔!!!

少量の梅ジャム作りはめちゃくちゃ面倒臭かったですーー。

毎日瓶をコロコロ転がして梅酢を出していく

重しをしない作り方なので、梅に満遍なく塩が行き渡るように、毎日一回は瓶を転がしていきます。(振ると梅が潰れてしまうので注意!)

最初は梅が転がるスペースがないくらいピッチピチで、瓶が小さかった!失敗した!と思いましたが

数日で梅が塩に水分を取られてかなりしぼんでいくのが分かりました。ホッ。

梅酢が梅の高さよりも上がったら塩もみした赤しそを加える

毎日コロコロしていたら、どんどん梅干しっぽくなっていって非常に楽しかったです。

6月14日に仕込んで、約3週間後の7月4日が以下の写真。

塩が完全に見えなくなり、梅から水分が出て(梅酢と呼ぶみたいです)見た目はもう梅干し!今にも食べたい!!

しかし、ちょうど畑に赤紫蘇も生えてきたし、親戚にいただいていた梅漬けにも赤紫蘇が入っていたので

私も入れてみることにします。

綺麗に洗って、水分を拭き取った後

塩を加えてギューギューと搾って紫色の汁を出して灰汁取りしていきます。

赤紫蘇の分量が少なかったので、塩の量は適当にやってしまいました。

水気をしっかり絞って、瓶の中へ。

ガスが出ていたのか、蓋を開けた瞬間ちょっとポンと鳴りました。

引き続き毎日コロコロしていきます。

数日でこんな色に!

あんなに搾ったのにこんなに色素が出る赤紫蘇ってスゴイ…!

そして見た目がまさに親戚にいただいていたやつ!

これが食べたかったんですよーー!

自分でも作れるんだなぁと嬉しかったです。

動画では土用の丑頃まで漬けておきます、とあったので毎日転がしながら育てていきたいと思います。

カビませんように。。。

完成したら追記しますー!

上手くいったら来年はもっとたくさん作りたいなぁ~

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