メルカリで必須!元郵便局員がゆうパケットポストの使い方を徹底解説

メルカリを始めるにあたって、まず最初に覚えて欲しい発送方法が

ゆうパケットポストです。

私は使ってみるまで、こんな便利なサービスがあったのか!と目からウロコでしたし、

発送や個人間のやり取りの面倒臭さを一気に解消して貰い

物を手放す作業がどんどん捗りました。

これを一つ覚えておくだけで、服や本、CD等の不用品をお得に処分出来るので

まずはこれだけでも覚えていって下さい。

ぶーちゃん

習うより慣れろ!とりあえずやってみよう!

目次

ゆうパケットポストとは

メルカリで商品が売れた際に選べる発送方法の一つで

大きな特徴としては

・いつでもどこでも、ポストに投函出来る

全国一律料金で、重量制限は2キロまでなのでほとんど気にしなくてOK

配送状況の追跡も出来る

匿名配送で、宛名書き不要な上に自分の住所氏名も相手方に知らせずに済む

近くに郵便局やコンビニがなくても、自分のペースで発送が出来ますし、

規定サイズを守ればポストに入れるだけでOKなので、料金不足で戻ってきたりする心配もなく、

定形外郵便とさほど変わらない料金で、追跡も出来るので買う方も売る方も安心で

トラブル防止にもなるので、私はサイズが合えば極力この発送方法を優先的に選ぶようにしています。

用意するもの

Amazonで新品で購入した本です。一読しましたが私には難しかった…最新の本は価格次第ですがすぐ売れます

発送する商品

梱包資材

ゆうパケットポスト発送用シール

ゆうパケットポスト発送用シールは、郵便局で20枚入り100円で売られています。

つまり一枚あたり20円、自己負担することになります。

配送料は200円なので、梱包資材は家にある物で用意出来た場合は

発送料金の負担額は220円となります。

厚さ3センチを超える定形外郵便は軽いものでも200円、薄いものでも150gを超えると

210円掛かるので、宛名を書く手間や追跡の安心感を考えると

私は細かい事は考えずにこの方法を選択しています。

ぶーちゃん

配送料金は売上金から自動的に差し引かれるので気にしなくてOK!

まずはこちらを1セット買っておくと安心

大きさの制限は

3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、かつ、郵便ポストに投かん可能なもの(重さ2kg以下)

  • 縦・横が14cm×9cm以上
    (円筒形状の場合は、長さ14cm以上、直径3cm以上)

ポストに入らない大きさのものはダメ、専用シールが貼れないくらい小さいものもダメと覚えておけば良いと思います。

サイズ感が分からない…という方はこういった専用箱も売られているので、試しに買ってみても良いと思います。

郵便局で1つ65円で売られています。(ゆうパケットの箱とは別なので注意)

しかしメルカリは基本的に配送料は出品者負担なので、出来るだけお家にあるものを活用した方が良いかなとは思います。

最新のポストだと厚さ7センチのものもあるようですが、

普通のポストだと厚さ3センチくらいを目安として下さい。

いざ発送、となってポストに入らないとなると大変なので…

子供の食玩のフィギュアなんかは、軽い割に厚みのあるものが多く、こちらを利用出来ないのが残念です。

本やカード類なんかはこちら一択なのですが…

メルカリでの入力方法

では、実際に本が売れたので発送手順を説明していきます。

最初は匿名配送は、これで大丈夫なの??と不安でいっぱいでしたが…

大丈夫です!

出品の際の発送方法は、「ゆうゆうメルカリ便」を選択します。

これらの配送方法の総称なので、万が一荷物が規定サイズよりもオーバーしてしまった場合でも

料金さえ支払えば対応可能になっているので安心です。

商品が売れてからの流れ

ということで、やはり話題の本なのですぐにコメントが来て、

40円ほど値引きしたらすぐに購入して貰えました。

梱包してポストに出すだけなので、お散歩にもなりますし、なるべくすぐに出しに行くようにしています。

水濡れ防止の為、ビニールで包んでから梱包します。

ゆうパケットポスト配送用シールを貼りつけます。

ご依頼主保管用の部分は取引終了まで自分で保管します。

商品の準備が出来たら今度はメルカリ側の操作です。

郵便ポストに投函」を選択

このような画面になりますので、内容を確認してそのままスクロール

「2次元コードを読み取る」を選択し、商品に張り付けたコードを読み取ります。

ここまで完了したらポストへ行きます。

梱包した商品に発送用シールを貼りましたにチェックを入れて

商品を発送しましたをタップし、発送通知を完了させたら

ポストの右側の大型郵便の方に投函します。

発送通知はお家でやる人も居るのかもしれませんが

私は万が一行けなかった場合困るのと、投函してから通知だと、万が一不備があった場合に取り戻せなくなるので

QRコードを自宅で読み取って、ポストの前で発送通知→投函

の流れでやるようにしています。

複数件送る場合は、宛名シールの取り違えがあっては大変なので発送作業は一つずつ行うようにして下さい。

注意点

いつでも時間を気にせず投函できるゆうパケットポストですが、

注意すべき点はポストの回収時刻です。

ポストの郵便物が回収されてから、集配局に持ち帰り、そこから引き受け情報の入力、となるので

ポストの回収の時間を確認しておかないと、投函しても引き受けが翌日になってしまう可能性があります。

いつまでも引き受けにならないと、買う側としては不安になってしまうと思うので

私は発送連絡の際に以下のようなメッセージを添えるようにしています。

体感ですが、ポスト投函した日に回収された場合は、その日の夕方~夜までには

引き受け入力されているので、半日くらい掛かるとお伝えしておけば良いかなと思っています。

ここまでで、自分の住所や相手の住所が全く出てこないので、どういう仕組みになっているのかと疑問でしたが

この後、郵便局でQRコードを読み込むと、メルカリが保持している情報で

相手方の住所氏名が記載されたシールが出力され、それを郵便局側が張り付けて発送されていくという仕組みなようです。

昨今郵便物も減っている世の中ですが、このようなメルカリと提携して世のニーズに応えていく姿勢、

郵便局もやるなぁ、と思いました。

やっぱり郵便局が好きだし、無くなってほしくないので

これからもどんどん活用していきたいなぁと思っています。

今後も郵便サービスを利用したメルカリでの発送方法について情報を発信していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

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